今日はおやすみ。全休日ぼくはリハーサルスタジオに行ってる気がする。家にスタジオがあったらどれだけいいだろうか。しかし逆にわざわざ足を運びお金を払うことで真面目に練習している気がしないでもないので、家にスタジオがあったらあったで違うのかもしれないが、家にスタジオがあったことがないのでよくわからない。手に入らないものはそれはそれで乙なものである。年末になってくると各所で今年のベストバイとか言って動画や記事を見かけるが、ここ最近の中でいうと個人的にはMartin D-28を本当に買ってよかったと思う。全てが気に入っている。色々端折るけど、結局好きな楽器を買うことが上達への一歩だったりする。最近オリジナルのエンドピンを紛失していることに気づき、数万の物的価値を失ったことにショックを受けたが、自分はこのギターを手放すことは多分ないという結論に達し、代わりにエンドピンジャックを取り付けて、より万全な状態となった。10/19のくらしのライブでも使う予定で楽しみだ。この日のメンバーはギターマサキユ、ベースアキト、ドラム楠くん、フルート服部、キーボード文音ちゃんという初の編成。マサキユとアキトはなんというか、根っこの音楽的マインドが多分近いのですごくやりやすいし、それぞれアイデンティティを感じるプレイヤー。楠くんはハイエナカーで出会い、BOND LOST ACTで企画に出てもらい、その後ドラムを叩いてくれている。ドラムはもちろん素晴らしいし、コーラスも素敵。すごいなあといつも思う。楽しんでやってくれてたらいいなと思ってる。服部は少年キッズボウイミニと対バンした時にフルートももっとやりたいと言っていて、お願いしたらやってくれることになった。ベースも最高なんだけど、フルートもとても良い。フルートの上手い下手がぼくにはわからないけど、服部のフルートが好きか嫌いかでいうと大好きである。文音ちゃんはマサキユがすごいキーボードがいると紹介してくれた。ずっとやってくれてたかのような心地よさがあって、すごい良かった。噂に違わぬスーパープレイヤー。帰りにマサキユと文音ちゃんと3人でバスに乗り間違え酒飲みながらダラダラ歩いて帰ったが、面白かったな。そんなメンバーたちで吉祥寺WARPで10/19に今年最後かもしれないライブがあるので、たくさんの方に見てほしいなと思う。
なんでもない日には
買ったばかりのMacBookだが、商品説明にタイプCポート一個壊れてるという情報があり、納得した上で購入したものの、どの角度から考えてもレコーディングするには不便だという結論に辿り着き、渋々修理屋に持って行った。吉祥寺のApple Juiceなるお店。いい名前だ。ちょっと見てみますねと店員さんが裏に行き、1分もしないうちにゴミ溜まってましたと持ってきた。料金はいらないとのことで感謝感激だったし、ゴミ溜まってたことで安くなってたのかと思うととても得した気分だった。ギターの弦切れたり、パソコン壊れたり、連日の雨でコンバースに黒カビが生えたり、踏んだり蹴ったりであったが、こんなふうに帳尻はあっていくんだろう。今後なにかあればApple Juiceを利用しようと誓った。損して得とれとはよく言ったものだ。ポート交換だと平均2時間という修理時間を加味し、夜下北沢でスタジオを予約していたのだが所要時間が1分だったため時間が余りに余ったぼくは下北沢へ移動しただひたすらうろうろしていたらPAサワムカイに遭遇し、その後ザ・ビートモーターズの柳川さんに遭遇した。どちらも向こうから気づいてくれたことを思い出し、嬉しかったし、自分はあまりどこにいっても人に会わないタイプだと思っていたけど、そもそもなにも見ようとしていないような気がした。こないだ新宿でベーシストの友だちぐっさんからもしかして今新宿いますか?ギター持ってました?迷彩のコンバース履いてました?とLINEがきた。全部当たっていた。どうやら前後を歩いていたらしい。そしてなによりぐっさんの観察力たるや。少しだけ顔上げて暮らしてもいいかもしれないと思った。
サマーエンド
アコギの弦を買ったが、張ってものの数秒で1弦が切れた。キレたいのはこっちだ。1日で買い直すことになるとは思わなかったが、新しい弦を張ってしまえば忘れるだろう。夏にパソコンが起動しなくなった。全てが入っていたから気絶しそうになった。そして先日やっとしぶしぶパソコンを買い直した。くらしのレコーディングなどで使う予定だったから藍坊主のキーボードをしているツタ先生に相談した。お金ないならMacbook NEOは意外とイケるというアドバイスの元、NEOを買おうと思ったが、NEOを買うお金すらないわたしは、結局 中古のM1のMacbook airにした。ギターとかすぐ買っちゃうからだ。パソコンなど所詮消耗品なのだと言い聞かせながら、唯一情報残ってたプラグインをLogicにインストールした途端、なんだかんだで新しいパソコンにワクワクしてしまうぼくは、我ながら便利な性格だと思った。
静岡でライブがあった。イカスタンジャケットの新メンバーカイトがオレンジが好きだと言ってくれたので、急遽演奏した。家に帰ってオレンジを聴いたら、3割増でいい曲だなと思った。誰かにとって特別な曲になるのは素敵なことだ。そしてやっぱりイカスタンジャケットは最高だった。
直後弾き語りライブもあった。なんだか成長を感じるライブではあったが、今聴きかえすとあまり変わってないような気もした。ただドラクエでもレベル上げが好きな方ではあったから、そう思えば思うほどやりがいを覚える。この点に関しても都合の良い性格で良かったなと思う。実はこの頃ボイトレに通っている。単純にとても楽しいし勉強になる。これまでもたくさん練習してきた自負はあるけど、野球選手になりたいのにサッカー練習してたみたいな感じだったかもしれない。ギターもベースも人に習ってこなかったから、本当はもっとうまくなったかも知れないが、人に習わずに考えて練習したあの時間を思うと、それはそれで良かったかも知れない。
雨のステイション
連日の湿気により気が滅入るので無理矢理外出していま喫茶店で本を読んでいる。格好つけてるわけではなく、しっかり読むためには結構雰囲気が大事なのだ。こう見えて本は好きである。いかんせん忙しくてここしばらくは全然読むことはなかったが、近頃ちょくちょく時間を作れているので読んでいる。あとレコードも久しぶりに欲しいものがたくさんあって買って聴いたりしている。フォノイコライザーを新調したりもした。そんななんだかアナログな生活をしていて、やっぱり掌サイズの画面トントンするだけで音楽聴いて映画を観れる現代において、なんというか自分の行動に意味を持たせられているような気がして、面倒くささもいい感じである。
先日くらしのリハがあった。楽器のうまさだとか音楽的能力とかももちろん素晴らしいけど、セッションバンドのような性質上、察しの良さという点でメンバーに感嘆した。他人と音楽を作るという点において、とても素晴らしい能力だと思った。ぼくは温度感が合わない人たちとバンドは出来ないなとよく思ったりするが、そういう意味もあるんだろうと思った。素晴らしいアレンジになっているし、ライブもとても楽しみだ。
ラヂカセのライブがありヒデさんがヘルニアで入院したため、4人での出演になった。どうやら年末にぼくが入院した病院と同じ病院に入院しているらしい。ぼくは何も分からずひと晩入院し、次の日の朝には追い出されたため記憶が乏しい。早く良くなるといい。前日夜に急遽の4人編成が決まったため、いつもやらないコーラスやボーカルをとった。個人的には反省だらけのライブになってしまった。ベースというのはリズム楽器のくせに音程があって難しいのだ。せめてものプライドでベースラインをあまり崩さずいったぼくはえらい。おいお前明日ベース弾きながらボーカルやれって言われて出来る人はあんまりいないだろうというところに少しばかりのアイデンティティを見い出しつつも、その日は悔しくてあんまり眠れなかった。
有楽町
今日は1000年振りに何もない休みだった。いつも通りスタジオにでも行こうかと思ったけど空いてなくて、どこか適当に出掛けようと思い、個人的用がないと行かない場所ランキング上位の有楽町へ行ってみた。昔買ったものの一度も読んでおらず、もう一生読まないのではないか疑惑のあった本の中から適当に吉田篤弘の本を手に有楽町へ行き、適当にフラフラしたあとカフェローヤルに行った。いざ本を開くと左右のテーブルのマダムたちの会話に熱が入り、本の内容が全く入ってこなかった。このまま本当に一生読まないかもしれない。諦めてイヤホンをし荒井由美なんかを聴いていたのだが、ユーミンのナンバーワンアルバムはなんだろうと考え始め、2時間くらい経っていた。お店的にはマダムよりよっぽどアレだったかもしれない。ちなみにMISSLIMということで落ち着いた。再び街を徘徊し始め、三菱一号館美術館前を通ると「カフェに集う芸術家展」なるものがやっており、なんだか面白そうな気がして入ってみた。内容は普通の美術展で、想像したカフェ感とは相違があり、というかそもそものヨーロッパの当時のカフェというもの自体がかなり広義的な意味だったようで結構イメージと違ってなんとも言えない気持ちだった。ピカソもゴッホもロートレックも案外陽キャだったのかもしれない。そして後になって知ったのだが、赤を身に付けてたら割引というカラーコーデ割なるものがやっていたらしい。思えば赤い小物を身に付けてる人が多かった。無意識に真っ赤なコカコーラTシャツを着て、ガチ勢の如き装いだったであろうことを思うと、恥ずかしすぎて今日1日をやり直したい。さらにいうと8月をやり直して海とか行きたい。
海行かせろ
8月も折り返し海だとか行きたいところだが、生憎スケジュールも天気予報も真っ暗で嫌になってしまいそうだ。最後の花火どころか最初の花火もまだである。こないだ久しぶりに夏の曲オレンジを演奏した。当たり前だが、自分の好きな要素がいっぱいあって自分の作った曲の中でも結構気に入っている。例に漏れず地味ではあるけど我ながら自分らしいとてもいいベースだと思っている。その日hozzyさんユウイチさんと対バンだったからいうわけではないが、自分の曲の中では勝手に藍坊主イズムを感じていたりする。作ってる時は全く意識しておらず、むしろはっぴいえんど的サイケデリッキーアンドフォーキーなイメージだったけど、無意識にも隠しきれぬ藤森イズム。昔藤森さんにやばい曲ができたから聴いてくれと向日葵という曲を聴かさせてもらったときのあの感じを確実に根っこに感じる。そんな大先輩師匠兄貴たちの背中を追いかけ今宵も曲を作り続ける毎日であるが、ようやくまた1曲できた。年末に事故にあい原付にも乗れなくなり、代わりによく歩くようになったんだけど、怪我の功名か、歩きながらできた曲。
歌詞
歩いて帰る
電車代が少し浮く
汗滲むTシャツが
表通り少し浮く
歩いて帰る
立ち止まれば風は止む
せわしい街の呼吸に
背つかれまた生き急ぐ
歩いて帰る
ライク・ア・リヴィングストン
痩せた街路樹が
ぼくをみて頷いた
歩いて帰る
独りきりになりたいから
だけどいつのまにか
きみ思い浮かべてる
歩いて帰る
鳴らすお気に入りコンバース
かかととぼくの
日々をすり減らしながら
p.s.明日は大アニキ、ザ・ビートモーターズワンマンをみにいく。今年もこの感じ、いつも通り、渡辺ヒロの夏なのかもしれない。
散髪
髪を切った。そんなに短く切ってはいないが、なんだかオシャレでいい感じだ。ぼくのような人間は髪型くらいが自由の象徴でありロックンロールなのだ。髪を伸ばしてると切った方がいいとよく言われるし、言ってしまうこともあるけど、切った方がいいよというのは枕詞として似合ってないからとか変だからがつくはずであり、それはベストではないぞとの感想なわけで、良かれと思ってやってる人に対してはまぁなかなか鋭利な言葉だと思う。ぼくはといえば良かれと思っているわけでもなく、おれは人の指図など受けねえ!ロックンロール!というわけでもないので、髪を切った方がいいと言われるとそ、そうっすよねぇチョキチョキってな具合である。こないだ下北を歩いていたらTシャツの上にブラジャーみたいなのをしてるみたいな人を4.5人見かけて、流行ってるのかなぁとかブラジャーの下にも普通にブラジャーしてるのかなぁとかあほみたいなことは思ったが、やめた方がいいよとは一応思わなかった。直接比べられるものではないと理解した上で、自分がジーパンの上にパンツ穿いてたらさすがに変だと思ったが、菅田将暉がいけてるでしょってやってたらかっこいいかもしれない。なんだかんだ他人の介入を許さないポリシーを持って生きるのは結構人生を豊かにするかもしれない。音楽なんかもそうかもしれない。
p.s.ブログを書くときはだいたい作曲がうまくいっていないとき。